2012年9月27日木曜日

[古今和歌集]紀貫之・3

<紀貫之・3・古今和歌集>

桜花散りぬる風のなごりには水なきそらに浪ぞたちける

訳・桜の花を吹き散らした風の後には、水のない空に花びらが波のように立ち騒いでいた様子が目に浮かんでくるよ。

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