2012年10月15日月曜日

[新古今和歌集]西行・2

<西行・2・新古今和歌集>

年たけてまたこゆべしと思ひきやいのちなりけりさ夜の中山

訳・年老いてまたこの山を越えるであろうと思っただろうか。いや思いもかけなかった。命あればこそだよ、また小夜の中山を越えるとは。

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