2012年11月4日日曜日

[古典の名歌]和泉式部・3

<和泉式部・3・古典の名歌>

とどめおきて誰をあはれと思ふらむ子はまさるらむ子はまさりけり

訳・親と子を残して死んだ娘は、誰を哀れだと思っているのだろうか。子がまさっているだろう。私自身、子がまさっていることだよ。

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